自分の好きな音楽を一人で楽しむのもいいけれど、地域住民みんなで音楽を楽しむって、素晴らしいと思いませんか?先日行ったみはなサマーコンサートは、まさにそんなコンサートでした。
最初に発表してくれたのは、実花幼稚園。元気に「ヤッホッホ~なつやすみ」などを歌ってくれました。歌はもちろん、ぞろぞろと歩いて入退場する様子まで、すべてが可愛らしい(^^)。
次は実花小学校。幼稚園児に比べ、ぐっとしっかりしてきました。「ディズニー・メドレー」などを楽しく演奏。
そして東習志野小学校。服装のせいもあるのか中学生のような貫禄で「ペーガン・ダンス~神秘・儀式・剣の達人~」などを演奏してくれました。

今度は、鮮やかなオレンジ色のTシャツの第四中
学校。背中の「四中魂」の文字に気合いが感じられます。「トゥーランドット~誰も寝てはならぬ」などを堂々と演奏。
そして大人の吹奏楽グループ、習志野ウインド・オーケストラ。学校を卒業してもまだまだ吹奏楽を続けたい、吹奏楽が大好きな皆さんです。美空ひばりの「川の流れのように」など、観客の年齢に合わせた選曲で大人の音色を響かせます。

習志野高校(略して習高)は、アンパンマンやドラえもん、習高のテーマ曲とも言える「レッツゴー習志野」や「きらっとサンバ」など、習高お得意の客席を巻き込む、魅せる演奏を繰り広げます。客席からは小さな子どもの「アンパンマンだぁ~!」という歓声。会場全体がどんどん盛り上がっていきます。
最後は合同演奏。会場全体で「今日の日はさようなら」の大合唱です。小学生から中高生、大人までが一緒に演奏できる機会ってなかなかないですよね。小中学生にとって、隣で奏でられる高校生や大人の音色を聴きながら演奏するって、すごく刺激的だし、目標になるんじゃないかしら?
このコンサートも、地元学校などによる演奏会というだけでは、特別な感じはしませ
んが、実は、各団体の実力はかなりのもの。吹奏楽コンクールやマーチングコンテストで千葉県代表として東関東大会出場を決めていたり、習高は吹奏楽の甲子園と言われる全日本吹奏楽コンクールに連続出場するなど、実力派揃いなのです。
それを、徒歩や自転車で行ける地元の小学校の体育館で、入場無料・出入り自由という気楽さで楽しめるのです。幼稚園や小学生の我が子の演奏を聴きに行った人は、もれなく中学生や大人、全国トップレベルの高校生の演奏まで聴けちゃうというコンサート。 全国的にもこんなコンサートを開ける地域は、なかなかないのではないでしょうか?しかも、今回は28回目! 約30年の長きに渡り、地元の町会が中心になり開催してきたというのですから、驚きです。

当日の観客数は約1000人!!。昼寝をしてしまった赤ちゃんをうちわで扇ぎながら聴くママ、会場にチョロチョロ出入りする小さな子ども、我が子のビデオを必死に撮る親、久しぶりに顔を合わせ話に華が咲くオバサマ...。キチンとした演奏会とは一味違う、ラフな感じがたまりません。
習高の司会の女の子は、小中高とず~っとこのコンサートに出演してきたとのこと。音楽で人と人をつなげ、音楽で人を育て続ける、地元に密着したコンサートをこれからもずっと続けていって欲しいですね。 【取材日 2010年8月22日】
★第28回みはなサマーコンサート 8月22日 10:00~12:30 会場:実花小学校、主催:実花町会、東習志野八丁目町会





